ニートやフリーター

社内ニートになったらどうする?時間の潰し方も解説

ニートというと、働いていない人のことを思い浮かべるかもしれませんが、仕事をしている人の中にもニートは存在します。それが「社内ニート」です。会社に所属しているのにニートとはどういった状態なのでしょうか。この記事では社内ニートの概要から社内ニートがなぜ辛いのか、さらには社内ニートを脱出する方法などについて解説します。今まさに社内ニートで困っている人は勿論、そうでない人もいつ社内ニートになるかわからないのでぜひ参考にしてみて下さい。

社内ニートとは

社内ニートとは、簡単にいうと会社で仕事がなく時間を持て余している人のことです。会社には所属しているので給料は発生しますが、仕事がないため1日の多くの時間を暇な状態で過ごしています。

社内ニートの辛さ

社内ニートの辛さは、出勤してもやることがない点にあります。出勤してパソコンを立ち上げ、メールをチェックし返信をしたら、やることがなくなります。することが何もないため、時間が経過するのも遅く感じられます。時間を消費するためにトイレに何回も行く人、トイレに行くためにコーヒーを沢山飲む人もいるでしょう。また他の人が仕事で使用しているエクセルファイルを開いて中身をチェックしてみたり、過去の仕事内容をチェックしてみたりする人もいるはずです。時々雑用を頼まれるととても嬉しく感じますが、雑用はあっという間に終わりまた暇な時間が戻ってきます。
社内ニートと聞いて中には「何もしなくていいなんて幸せだ!」と感じる人もいるかもしれません。しかし実際には時間を消費するのが非常に大変なものなのです。

社内ニートはどうやって時間を潰すのか

ここでは、社内ニートがどのようにして暇な時間を潰すのか、その方法について解説します。自宅で時間を潰すのとは違い、会社ではできることが限られてしまいます。どうやって時間を潰しているのでしょうか、確認していきましょう。

資格の勉強などに取り組む

業務時間中に業務に関連する資格や自分の興味のある資格の勉強を行うケースがあります。業務に全く関係ないことをしているため、「そんなことできるの?」と思うかもしれませんが、近年では、電子書籍や各種Webサイトを利用してオンライン上での勉強もできるため、はたから見れば、パソコンに向かって何か作業をしているようにしか見えません。業務に関連した資格を取得すれば、社内ニートを脱出できるかもしれませんし、業務に関連していないものでも、転職などに役立つかもしれません。

ネットサーフィン

会社にもよりますが、基本的にパソコンは1人1台支給されているケースが多いと思うので、ネットサーフィンを楽しむこともできます。通販サイトを眺めたりニュースサイトやまとめサイトなどを見たりして時間を潰すことができます。また就業時間中にイヤホンを付けても構わない職場であれば、YouTubeなどの動画を見ることもできるでしょう。

なぜ社内ニートになってしまうのか

ここでは、そもそもなぜ社内ニートになってしまうのか、その原因について解説します。

社員数に対して業務量が少ない

部署に所属している社員数に対して抱えている業務量が少ないと必然的に仕事の量が少なくなる人が出てきます。そういった人が社内ニートになると考えられます。仕事を割り振る際には、仕事ができる人から割り振られていくため、もしあなたが仕事があまりできない人と見られているのであれば、仕事の数は少なくなるでしょう。

社内ニートが発生する原因は会社にあることも

社内ニートが発生する場合、社員個人に原因があるケースもありますが、中には会社が原因で社内ニートが発生してしまっているケースもあります。例えば人員過剰や業務量の少なさは社員ではなく会社に原因があります。今社内ニートであることに悩んでいる人は、なぜ社内ニートが発生しているのか原因を考えてみて下さい。その原因が会社にあるのであれば、あなたが落ち込む必要はありません。

仕事ができない人と判断されてしまった

周囲の人から「あの人は仕事ができない人だ」と判断されると、仕事自体があまり振られてなくなるので、社内ニートになる恐れがあります。いきなり仕事をバリバリこなす人にはなれないので、数少ない目の前の仕事を全力で頑張るようにし、少しずつ周囲の評価を変えていくようにしましょう。

上司が部下に仕事を振る余裕がなかった

これは、本人に原因があるケースではありませんが、上司が忙しくて余裕がなく、部下に仕事を振ることができなかったために社内ニートが発生してしまうケースもあります。上司に悪気があるわけではないので、タイミングを計って「何かできることはありませんか?」と聞いてみるようにしましょう。上司も仕事を振り忘れていたことに気づいて何か仕事を振ってくれるかもしれません。

社内ニートになった時はどうする?

今は十分な仕事がある人でも、ある日突然社内ニートになるかもしれません。そのような時はどうすればいいのでしょうか。ここでは、社内ニートになってしまった時の対策について解説します。いざという時のために、ぜひ覚えておいて下さい。

上司に相談する

仕事がなく、社内ニートになってしまった場合は、まず直属の上司に相談してみましょう。「今仕事があまりなくて時間が余っています、何かあればお手伝いします」といった形で、仕事がないこと、時間が余っていることを伝えましょう。上司もそのままにはしておかないはずなので、何かしらの仕事を与えてくれるかもしれません。
もし、上司が苦手という場合でも勇気を持って相談するようにして下さい。詳しくは後述しますが、社内ニートを続けるのはキャリアアップの面でも非常にリスキーです。上司に相談して何かしらの対応を取って貰うようにして下さい。

周囲の人と積極的にコミュニケーションをとる

上司に相談する以外にも、周囲の人に積極的に声をかけ、コミュニケーションをとることも重要です。「何か手伝えることはありませんか?」と声をかけ仕事を振って貰うようにしましょう。また社内に誰かがやらなければいけない雑用が残っている場合などは、それを積極的にやるようにするのも1つの方法です。
周囲の人にこまめに声をかけ、仕事のお手伝いをし、みんなが嫌がる雑用を積極的に取り組むようにすれば、周囲の人たちからの評価も上がり、仕事を振って貰えるようになるかもしれません。
コミュニケーションをとるのが得意ではない場合は、挨拶をしっかりとすること、業務の報告・連絡・相談のホウレンソウをこまめに行うことを意識して取り組んでみて下さい。

思い切って開き直る

社内ニートは、仕事をほとんどしなくても毎月決まった給料が貰えるという立場にあるため、思い切って開き直るのも1つの方法です。この間に資格の勉強をしたり、語学の勉強をしたりすることで、自身のスキルアップを図ることができるでしょう。周囲の人は社内ニートに対して冷たい目で見るかもしれませんがそのような視線を気にすることなく、自分のやりたいことをする時間にすることも不可能ではありません。

異動を申し出る

今所属している部署の人員が多いために仕事量が少ないのであれば、上司に他部署への異動を申し出るのも社内ニート脱出の方法となります。人員が少ない部署、忙しそうな部署へ異動することで、仕事を振って貰えるようになるでしょう。少なくとも異動直後から仕事が振られないといった事態は起こらないはずなので、一から取り組むことができます。
企業によっては社内公募が出ているケースもあるため、こまめに情報をチェックしておきましょう。また他部署の人から仕事の状況や人員についての情報収集を行っておくのも効果的です。

転職を検討する

上司に相談しても、周囲の人とコミュニケーションを取っても仕事が中々振られず、かといって異動したり開き直ったりもできない場合は、最終手段として転職を検討してみて下さい。転職すれば、環境を全て変えることができます。今の職場では「あの人は仕事ができない」という理由で社内ニートになっていたとしても、次の職場ではそういった評価をしてくる人はいません。心機一転新しい職場で一から頑張るのも1つの選択肢となるでしょう。幸いにも社内ニートなので、時間は沢山あるはずです。就業時間の合間を縫って求人サイトなどで求人をチェックしてみたり、自己分析や企業分析を行ってみたりして下さい。また実際に転職活動を始めると面接日を設定することになりますが、社内ニートなので、有給休暇申請も通りやすいでしょう。

社内ニートを続けるのはリスキー

社内ニートは、仕事をしなくても給料が貰えるため、他の人からしてみれば、非常に羨ましいものかもしれません。しかし仕事がないので、業務経験を積むことができず、スキルアップを図ることができません。また社内ニートになると社内での居場所もだんだんなくなっていきます。周囲の人の目線も冷たいものになるでしょう。
さらに、景気が悪くなり、会社がリストラを行うとなると、真っ先にターゲットになるのは社内ニートです。いつクビになるかビクビクしながら会社に行くのは精神的にもいいものではありません。こういった理由から社内ニートを続けていくのは非常にリスキーだと言えます。

まとめ

今回は、社内ニートに関して、その概要から時間の潰し方、社内ニートになる原因、社内ニートを脱出する方法などについて解説しました。社内ニートになる人は自分自身に原因があるケースもあれば、会社に原因があるケースもあります。社内ニートを続けていると、スキルアップができないなど、キャリアにも大きく影響してしまうので、場合によっては転職を検討するなどしましょう。