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フリーランスの人口は増加傾向!増えている理由と職種や収入を徹底解説

リバ邸オーナー
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フリーランスの仕事・スキルを共有できるシェアハウス「リバ邸セカイ」を運営しているかんぺこです。 このメディアでは、フリーランスとして5年以上活動し続けている私の目線で、フリーランスに関する便利な情報を発信しています。

最近でもよく耳にするようになったフリーランスという働き方は、いったいどれくらいの人がいて、これから先どうなっていくのでしょうか。

本記事ではフリーランスが増えてきている理由と、フリーランスの職種や収入についてを解説します。

この記事を読むことで、ライバルが増えてきているフリーランスでも、まだまだ将来性があることを知ることができますよ。

フリーランスは増加傾向にある

「ランサーズ」の調査によるとフリーランスの人口は増加傾向というデータが出ています。

2015年→フリーランスの人口は913万人(14%)

2018年→フリーランスの人口は1034万人(15%)

(参考:「ランサーズ実態調査2020」)

この調査は、20~69歳の男女に過去12か月に仕事の対価として報酬を得た人を対象にした調査で、2015年から2020年の5年間でおよそ121万人。1%増えていることがわかります。

1%というと、それほど大きな数字には見えないですが、日本の人口が年々減少している中の1%は、それほど小さくない数字と言えるでしょう。

ちなみに、1年以内に新たにフリーランスを開始した人数は、2019年に287万人だったのに対して、2020年では312万人と8%も増加しています。

新たにフリラーランスを始めている人も、増加傾向にあります。

さらに、企業に雇用されていないプロ意識を持っている「プロフリーランス」の経済規模が初めて1兆円を超えました。

このことから、フリーランスは今後まだまだ増加すると予測されるでしょう。

また「リクルートワークス」の調査では、日本のフリーランス人口は472万人というデータがあります。これは、日本の就業者のうちの約7.2%にあたります。

その内訳は以下のように分かれます。

  • フリーランスを本業としている人が約324万人。
  • フリーランスを副業としてる人が約148万人。

(参考:「リクルートワークス研究所」)

この調査結果の、フリーランスを本業として働いている人は、1年間で19万人増加しており、6%の増加率と高いためフリーランスで働いている人が増えてきていることが分かるでしょう。

ランサーズ、リクルートワークス、内閣府がフリーランス人数や傾向を調査していますが、それぞれで定義が少し異なるためフリーランスの数も多少違っています。

ですが、いずれにせよフリーランスの人数は、年々増えていることが分かります。

フリーランスが増加傾向の理由

フリーランスは働きやすさや、仕事への充実感が高いことから近年、増加傾向となっています。

ITの普及

ITの普及によって、仕事が受注しやすいことがフリーランスが増えている理由に挙げられます。

2018年の副業解禁もあり、個人でも仕事が受注しやすいサービスが増え、このような働き方が成長しているためフリーランス人口が増加傾向と言えるでしょう。

例えば、以下のようなサービスが挙げられます。

  • クラウドソーシング
  • クラウドファンディング
  • フリーランス向けのエージェント

このようなサービスが充実することで仕事への拘束時間が短くなり、自分の時間を増やすことができライフスタイルを充実させることができます。

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労働の変化

クラウドソーシングサイトなどが充実し、初心者や副業としても始めやすい環境が整ってきているため、フリーランスが増加傾向となっているでしょう。

さらに、コワーキンクスペースやシェアオフィスなどのフリーランス向けの設備が充実してきているため、一緒に技術や知識を高められる仲間ができやすいことも挙げられます。

フリーランスは働く時間・休日などの休みは、自分で決められることができ、自由に働くことができるため会社員とは違った働き方をすることができます。

そんな自由な働き方のフリーランスに憧れる人が増え、フリーランスという働き方が加速したと言えるでしょう。

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収入アップが期待できる

自分の頑張り次第では、会社員よりも稼げるところが魅力的なところです。

フリーランスは、売り上げがそのまま報酬となるため、会社員より収入アップが期待できるでしょう。

会社員では沢山働いたとしても、自分のスキルに対しての収入はほとんどありません。

自分の実績ではなく、上司や他人からの評価によってが給料が決まるため、納得した金額ではないことがあります。

逆にフリーランスでは、働けば働くほど自分の収入が増えていきますので働く量が多いほど収入がふえますし、スキルが高いほど単価が高い案件を狙うことができます。

フリーランスの収入

ランサーズの調査では、フリーランスで働く人は大まかに4つのタイプに分けられ、収入が違うことがわかりました。

フリーランスの働き方は、以下の4つに分けられます。

  • 副業系すきまワーカー
  • 複業系パラレルワーカー
  • 自由業系フリーワーカー
  • 自営業系オーナー

(参考:「ランサーズ」)

このように4つのタイプに分けることで、「平均年収」「収入に占める割合」に大きな差ができます。

項目 平均年収 収入に占める比率
副業系すきまワーカー 74万円 17%
副業系パラレルワーカー 154万円 36%
自由業系フリーワーカー 157万円 60%
自営業系独立オーナー 356万円 81%
平均 186万円 49%

この資料を元にフリーランスを本業にしている人と、フリーランスを副業にしている人の収入の差を見ていきましょう。

フリーランスを本業にしている人

収入の8割程度をフリーランスで得るのは、自営業系独立オーナー平均年収は356万円となっています。

そして、平均年収が400万円以上の人の割合は36%となっているので、年収が350万円以上のフリーランスが多くいると言えるでしょう。

中には、年収1000万円を超えるフリーランスもいます。

また、収入の6割程度をフリーランスで得ている自由業系フリーワーカーの平均年収は約157万円です。

昨年と比べると28%増加しているので、かなり高い伸び率と言えるでしょう。

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フリーランスを副業にしている人

収入の2割程度をフリーランスで得ているのは、副業系すきまワーカー平均年収は74万円となっています。

年収が10万円未満の人は5割を超えているので、フリーランスを副業としている人の過半数の年収は数万円程度だと言えるでしょう。

また副業系すきまワーカーは、昨年と比べると23%増加していて高い伸び率となっています。

以上のことから、フリーランスを本業としている人と、副業にしている人の収入の差は高いです。

また、全体的に見ると平均年収が10万円未満が27%と最も多く、400万円を超える人が16%。収入の差が大きいことが分かります。

フリーランスの仕事・職種

フリーランスと言ってもさまざまな職種があります。ここでは、3つの種類に分けてそれぞれ代表的な職業を上げていきます。

クリエイティブ系

スキルだけではなく、センスも問われるクリエイティブ系フリーランスの職業4つを紹介します。

動画編集者

YouTube、Instagramなどの人気により動画編集者の需要も高まっています。

仕事内容は、動画の切り出し、動画にテロップを合成、効果音を入れるなど様々あります。

オンラインスクールなどでスキルを学び、独立することができます。

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Webデザイナー

WebデザイナーはHPのデザインやロゴ、ポスターやチラシの作成など、Webデザインを幅広く担当する仕事です。

一般的に利用するソフロはIllustratorやPhotoshopですが、Webの仕事なのでHTMLやCSSなど専門的な知識も求められます。

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イラストレーター

本、雑誌の表紙、ポスターなどのイラストを手がけるイラストレーターは、クライアントの要望に応えるためにヒアリングスキルも重要です。

最近ではSNSから有名イラストレーターになる人も多く、高い技術や個性的な魅力があればフリーランスとして活躍しやすいでしょう。

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フォトグラファー

ただ写真を撮るだけではなく、好きなジャンルや得意な分野を生かしている人が多いです。

報道カメラマン、スタジオ・学校カメラマン、スポーツカメラマンなど様々です。

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職人系

自分の技術を生かした、職人系フリーランスの職業4つを紹介します。

ITエンジニア

プログラミング技術を使用して通信技術に特化した技術者のことを言い、平均年収は高めです。

フリーランスのエンジニアになるには、高いスキルが求められるでしょう。

仕事内容はシステムの構造を決めることですが、その内容は細かく分けられるので、人によって様々です。

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美容師

人気美容師になると独立して、自分のサロンを持つことができます。

また、面貸しと言ってフリーランスの美容師として働いている人もいます。

陶芸家

独立するには高度な技術と、センスが求められるでしょう。

最近では、作品を制作するだけではなく、自分で作品を撮影し、ネットショップで販売している人も多くいます。

フードコーディネーター

企業のレシピ作成や写真撮影、料理教室の開催など仕事内容はさまざまです。

SNSや自分のサイトを運営して、そこから有名になり、書籍化されることもあります。

ビジネス系

専門的な知識が求められる、ビジネス系フリーランスの職業4つを紹介します。

営業

お客様の問題解決のために、物やサービスを提案し、販売する仕事なので高いヒアリングスキルが求められます。

企業に勤めていると、自社の商品しか紹介できないなど理由で顧客も自分も満足出来ない場合がありますが、フリーランスの場合は、そんなモヤモヤがなくなり自由にできることが良い点です。

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マーケティング

独立するためには、さまざまな知識やスキルに加えて、高いコミュニケーション能力も必要です。

まずは会社員になり、そこから独立する人も多くいます。

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コンサルタント

高い分析能力とコミュケーション能力が必要です。

ネットを使った集客や販売、経営のコンサルティングが多くいます。

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ネットショップ運営

手に入りにくいものや、自分の作った作品を出品する人が多くいます。

最近では、メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用して自分の作品を気軽に出品する人も多くいます。

また、BASEやminneなどのハンドメイド販売サイトを利用する人も増えてきています。

フリーランスの将来性

フリーランスは将来性があると言えるでしょう。

フリーランスを副業としている人では、年々増加傾向にあり、2015年〜2018年の4年間で経済規模は3倍の8兆円近くまで成長しています。

2015年の経済規模では、2.8兆円ほどだったので、かなりの伸び率だと言えます。

働き方も多様になっているので、今後も成長し続けるでしょう。

また、フリーランスを本業にする人は、まず会社員の副業としてフリーランスを始めて、事業を成長させ、独立してフリーランスを本業にする人も数多くいます。

フリーランスが増えるとライバルが増え、仕事が無くなるのではないかと心配になると思います。

ですが、コスト削減や人材探しを目的に、クラウドソーシングに参入する企業が増えると予測されるので、フリーランスは増加傾向ですが、仕事が無くなることが無いでしょう。

まとめ

最後にこの記事をまとめます。

  • フリーランス人口は、2015年→913万人。2018年→1034万人と増加傾向。
  • ITの普及、労働の変化、収入アップの可能性があることからフリーランスは増えている。
  • フリーランスと言っても働き方はそれぞれ。副業系すきまワーカー、複業系パラレルワーカー、自由業系フリーワーカー、自営業系オーナー、大まかに4つに分類される。
  • フリーランスを本業にしている人は、年収350万円以上の人が多い。
  • フリーランスを、副業としている人は、年収10万円未満の人が多い。
  • フリーランスの職種はクリエイティブ系、職人系、ビジネス系とさまざまなな種類がある。
  • クリエイティブ系は、動画編集者やWebデザイナーなどがある。
  • 職人系は、ITエンジニア、美容師などがある。ビジネス系は、営業やマーケティング、コンサルタントなどがある。
  • フリーランスの経済規模は年々成長しているため、将来性があると言える。

以上で、フリーランスの人口は増加傾向!増えている理由と職種や収入を徹底解説を終わります。

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最後になりますが、私が運営している横浜のフリーランス向けシェアハウス「リバ邸セカイ」では、フリーランスのサポートを行っております。 「環境を変えたい」「スキルを身につけたい」と感じている人は是非リバ邸セカイの公式LINEにて気軽にご相談下さい。