フリーランスの基礎知識

フリーランスとアルバイトの違いはコレ!掛け持ちの際はここに注意

リバ邸オーナー
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このメディアでは、フリーランスとして5年以上活動し続けている私の目線で、フリーランスに関する便利な情報を発信しています。

フリーランスの活動が軌道に乗るまでアルバイトで生計を立てる人は多くいますが、フリーランスとアルバイトには明確な違いがあります。

この記事では、フリーランスとアルバイトの違いを、メリットやデメリットも一緒に紹介します。

また、フリーランスの方がアルバイトを掛け持つ際には、いくつかの注意点がありますのでこちらも一緒に参考にして下さい。

フリーランスとアルバイトの違い

フリーランスとアルバイトではどのような違いがあるのでしょうか?働き方など5つを比べて違いを見てみましょう。

契約形態の違い

まずは契約形態の違いです。

フリーランスは企業と対等の立場になり、案件ごとに業務委託契約や請負契約を結びます。これらの契約を結ぶことで、企業に対し自分の仕事の成果を約束します。

一方でアルバイトは非正規雇用として、企業と雇用契約を結びます雇用契約を結ぶことで会社の従業員になり、自分の労働を提供することを約束します。

そして、会社の従業員になることで保険料の多くを会社に負担してもらうことができ、一定の条件を満たせば有給休暇も取得することが可能です。

このようにフリーランスとアルバイトは、働き方は似ていますが、雇用契約という視点から見ると全く違うということを覚えておきましょう。

報酬の違い

次に貰える報酬の違いです。

フリーランスの報酬は、案件ごとに金額が異なる事業所得となります。

自分のスキルや案件次第で受け取れる金額が異なりますが、専門性が高く、基本的にアルバイトの時給以上の高い報酬を得ることが可能です。

一方でアルバイトの報酬は、時給制や日給制などの給与所得となります。

アルバイトの場合はフリーランスと比較して「スキルがなくてもできる仕事」が多いので、報酬としては低くなることが多いです。

このように、専門性の観点から報酬にも大きく違いがあります。

責任感の違い

フリーランスは企業と対等の立場で契約を結んでいるため、責任も大きいです。

雇用されずに、業務委託契約や請負契約などを結んでいるため、決められた期間までに業務を完了することが求められます。

もしその間に、なにか問題が発生したり、仕事中に必要な経費があっても自分で対象しなければいけません。

そのため責任は大きいですが、自分の専門性の知識やスキルを生かして働くことができます。

一方アルバイトは、雇用契約を結んでいるものの非正規の社員なので、大きな責任を持つことは少ないです。

よってフリーランスや正社員より軽い責任の仕事を任される場合が多くなります。

重大なことを任せれることが少ないため、スキルや経験を求められず、未経験からできる良いところでもあります。

働く場所の違い

フリーランスは、職種によっては企業に常駐して働く場合もありますが、企業に出社せずにどこで働くかを自由に決められる場合も多いです。

決められた期間までに成果物を提出して報酬を受け取るので、必ずここにいないとけないということが無くなります。

例えば、プログラマーデザイナーライターなどパソコンで仕事が完結する人が、自宅やコワーキングスペースなど好きな場所で働くことが可能です。

一方アルバイトは、企業に指定された場所で常駐して働きます。

労働契約を結び、労働力を提供することを約束しているので自分が労働する場所まで行く必要があります。

例えば、スーパー、オフィス、居酒屋など決められた場所が主な職場です。

働く時間の違い

フリーランスは、企業に常駐している場合はシフト制をとっている場合がありますが、多くのフリーランスは仕事場所に捉われないため、働く時間も自由な場合が多いです。

決められた期間までに、クライアントに成果物を提出すればいいので、自分の働きたいとき自分のペースで働くことができます。

自分が働ける限り働くことができて、作業量次第で報酬も高くなるので、やる気やモチベーションがアップします。

一方アルバイトは、シフト制になっていることが多く、いつ働くか、どれくらいの時間を働くかを決められている場合がほとんどです。

沢山働きたい場合は、シフトを増やして貰えばいいですが、働ける時間の上限が決まっています。そして、遅刻や欠勤をするとそのぶん報酬も減ってしまいます。

フリーランスの特徴やメリットデメリット

フリーランスにはどのような特徴があるのでしょうか?メリット、デメリットも合わせて見ていきましょう。

フリーランスの特徴

フリーランスは、自分で営業をしクライアントと直接やり取りをし、仕事を取ります。

仕事や税務処理まで全て自分で管理が必要ですが、仕事での成果がすべて自分の報酬となるので、頑張り次第で高収入を得ることができます。

フリーランスのメリット

働き方が自由なフリーランスは、自分の頑張り次第ではたくさんのメリットがあります。ここではフリーランスのメリットを4つ紹介します。

自分の頑張り次第で収入アップが期待できる

フリーランスは、頑張れば頑張るほど、会社員よりも収入を得ることが可能です。

フリーランスはクライアントと直接交渉をして報酬を決められるので、頑張った分がそのまま収入になります。

しかし会社員は頑張って成果を上げても直接給料になるわけではなく、給料が上がるときは数ヶ月に一度昇給するときに数千円〜数万円とだいたい決まってしまいます。

さらにフリーランスは、仕事をする時間を自分で決められることができ、仕事をする時間を増やすほど収入がアップします。

働き方を自分で決められる

フリーランスは決められた期間までに成果物を提出すれば良いので、働く場所、時間、などを自分で決めることが可能です。

例えば気分が乗らない時は、気分転換にカフェで仕事をしたり、ちょっと遠くまで足を運んでプチ旅行をしながら仕事をすることができます。

自由に働くことができるのは楽なことですが、その分スケジュール管理や体調管理をしっかりとしなければなりません。

好きなことや得意なことを仕事にできる

好きなことや得意なことを仕事にできると、もともとの専門的な知識が高い上に、情報の吸収も早く、さらにスキルアップを目指すことが可能です。

そして、好きなことを仕事にできると「今日も仕事をやらなきゃいけない」というネガティブな気持ちよりも、ワクワクする楽しい気分で仕事に取り組むことができます。

ただし、好きなことや得意なことを仕事にしいても、想定外な問題や、クライアントとのトラブルが起こることだってあります。

そのような問題があるのだと、予想しておくことは必要です。

人間関係のトラブルが少ない

上司や同僚との人間関係のトラブルがないぶんストレスも軽減されます。

会社員になると仕事以外の人間関係のトラブルがつきものです。このストレスが無くなるだけで、心の負担がかなり減り楽になります。

さらに、フリーランス同士の交流会などに参加すると、気が合う人に出会える可能性があり、そこから仕事に発展できるチャンスもあります。

フリーランスのデメリット

働き方が自由なぶんデメリットもあります。ここではフリーランスのデメリット3つを紹介します。

収入が不安定

フリーランスは自分で営業をして仕事を決めないと働くことができないため、収入が不安定です。

誰も手伝ってくれることがなく、自分の作業量次第で収入が上下します。

例えば、体調が悪くなって作業量が落ちてしまったり、クライアントの都合で突然仕事が無くなることもあります。

収入が不安定だからこそ、貯蓄はしっかりしておきたいところです。

社会保障が手薄

フリーランスは、社会保険や年金などが手薄になりがちです。

会社に勤めると、厚生年金や労災保険に加入できますが、フリーランスは対象外なので、このような社会保障の面で会社員との間に差が生まれてしまいます。

社会保障が手薄ということは、自分が働けなくなったときの生活が大変になるので、会社員との金額の差を埋める対策が必要です。

孤独

フリーランスは基本的には1人で仕事をするため、誰とも話さず1日が終わるということもあるので、孤独を感じやすいです。

たまには、シェアハウス、シェアオフィス、フリーランス向けのイベントなどに参加すると様々な業種の人と交流ができ、孤独感を軽減することができます。

アルバイトの特徴やメリットデメリット

アルバイトにはどのような特徴があるのでしょうか?メリット、デメリットも合わせて見ていきましょう。

アルバイトの特徴

アルバイトは自分の都合に合わせて働くことができるため、自由度の高い雇用形態と言えます。

そしてアルバイトは正社員よりも求人数が多く、様々な職種を体験でき自分の知らない世界を知ることができます。

アルバイトのメリット

アルバイトは自由に働きつつも、自分の時間を確保しやすいなどのメリットがあります。ここではアルバイトのメリットを4つ紹介します。

さまざまな職種を体験できる

求人が豊富にあり、未経験からはじめられる仕事も多くあるので、さまざまな職種や職場を体験して自分の世界を広げることができます。

やりがいのある仕事に出会えたり、向いている仕事を見つけることができます。

仕事の掛け持ちができる

働く曜日・時間帯などを自由に決めることができるため、仕事を掛け持つことができます。仕事を掛け持つことで、ひとつの職場では体験できない知識と経験値を得ることができます。

また、会社の都合でシフトを減らされて収入が減少しても、掛け持ちをしていれば減少したところを補うことができます。

シフトに融通がききやすく自分の時間をつくりやすい

働く時間を自分の都合で調整できるので、時間の確保がしやすいです。

例えば、目標があって夢を叶えるためにアルバイトをしているなら、自分の都合を優先しながら働くことができます。

責任感が軽い

辞める可能性が高いアルバイトに、大きな責任を追わせることは少ないです。

ですが、アルバイトだからと言って責任が全く無いというわけではないので、注意しましょう。

責任は軽いので、仕事にやりがいを求めていないという人にとっては、嬉しいポイントです。

アルバイトのデメリット

アルバイトは、正社員と比べると雇用や収入面で優遇されないところがあります。ここではアルバイトのデメリットを3つ紹介します。

収入が不安定

アルバイトは時給制や日給制が多く、働いた時間がそのまま給料になるため、たくさん働くと収入が増えますが、休んでしまうとそのぶん収入も減るため、毎月の収入は非常に不安定です。

そして、ほとんどの場合ボーナスが無く、昇給することが無いため、正社員と比べると年収に大きな差がでます。

雇用が不安定

雇用期間に期限がある「有期雇用契約」の場合が多いため、原則としては期限がくると契約が終了してしまいます。

その都度、契約を更新できれば良いですが、毎回確実に契約を更新できるとは限らないので、雇用が不安定と言えます。

そして、会社の経営状況が悪く従業員の人数を調節しなければならないときに、突然打ち切られることだってあるのです。

一方で、正社員は期限が決まっていない「無期雇用契約」なので安定した雇用と言えます。

スキルアップは難しい

アルバイトでも、マナーやコミュニケーション力など、ある程度の仕事のスキルを身につけることはできますが、責任の重い仕事を任せてもらえることが少ないので、さらなるスキルアップは難しいです。

フリーランスがアルバイトを掛け持ちする際の注意点

フリーランスはアルバイトを掛け持つことができますが、その際には次の3つに注意しましょう。

確定申告が必要になる場合が多い

フリーランスがアルバイトで得た収入は課税対象となることが多く、確定申告が必要な場合が多いです。

働き方や収入によるので、必ず必要というわけではありませんが、計算しておく必要があります。

また、アルバイト先との契約状況で、確定申告をする際の「控除額、手続き方法、必要とする書類」などが異なります。

  • アルバイト先と、時給制などの雇用契約をしていて、報酬の受け取り方が給与所得
  • アルバイト先と完全出来高制などの業務委託契約をしていて、報酬の受け取り方が事業所得

アルバイトを頑張りすぎない

頑張ることは悪いことではないですが、なにか自分なりの考えがあって、アルバイトという働き方をしているはずです。

働き方で求めていることや、アルバイト以外で目標にしていることを忘れずに、自分のペースで働くと良いでしょう。

アルバイトの目的を忘れない

生活のため、夢を叶えるため、人脈を増やすため、アルバイトをする目的は様々です。

アルバイトを頑張りすぎていると、働いたぶん収入は増えますが、自分がアルバイトをしている本当の目的を忘れがちになってしまいます。

アルバイトをする際は、自分の中の1番の目標を忘れず、コントロールすることが大事です。

まとめ

フリーランスとアルバイトの違いに関する記事は以上です。

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