フリーランスの基礎知識

ニートからフリーランスになる方法を紹介!両者の違いも解説!

リバ邸オーナー
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フリーランスの仕事・スキルを共有できるシェアハウス「リバ邸セカイ」を運営しているかんぺこです。 このメディアでは、フリーランスとして5年以上活動し続けている私の目線で、フリーランスに関する便利な情報を発信しています。

昨今社会問題にもなっている「ニート」になってしまう理由は様々です。しかしニートの人の中には、いつまでも今のままでいたくないという人もいるでしょう。

ニートから社会復帰する方法も色々あるものの、フリーランスとして復帰する方法もあります。実はフリーランスとして復帰するやり方はおすすめです。

今回はニートからフリーランスになる方法を見ていきます。なお今回の記事は、以下のような人におすすめです。

  • ニートから社会復帰を果たしたい人
  • 現在ニートになっているご家族がいる人
  • ニートから社会復帰するのが不安な人

フリーランスとニートの違いとは

フリーランスとニートの間にある違いについて気になる人もいますよね。確かにフリーランスもニートも家にいる時間が長いイメージはあるでしょう。

まずフリーランスとニートの違いについてわかりやすく見ていきます。合わせてニートやフリーランスに良く似た用語である無職やフリーターとの違いも紹介しましょう。

フリーランスとは会社等に所属しない働き方

最初にフリーランスとは、会社や役所等の組織に所属しないで収入を得る働き方です。組織に所属しない分、自分で案件を得て成果物を納品し、生計を立てます。

加えて働く時間や場所を自由に決められるのも大きな特徴です。一方で営業や税金の申告などをすべて自分でこなす必要があります。

時間の自由が利く点ではニートと同じようなイメージがあるでしょう。しかし実際に仕事している点や納期を意識する立場である点などで大きな違いがあります。

ニートは若年層の家事や学業にも携っていない無業者

一方でニートは、若年層(15~34歳)で家事や学業、職業訓練にも携わっていない無業者です。つまり家にいながら特に仕事や学問、求職活動を一切行っていない人を指します。

日本国内のニートの総数は2019年時点で74万人で、特に就業のハードルが厳しくなる30歳以上に多いです。

ニートの中には実家で両親など家族の収入を頼りに暮らす人も多く、昨今では社会問題にもなっています。

無職は35歳以上の無業者

ニートとよく似た存在が無職です。ニートが34歳までの無業者を指すのに対し、無職は35歳以上の無業者を意味します。

無職が35歳以上とされるのは、行政機関の統計手法によるものです。ただ最近では行政機関でも35歳以上の無業者を「中年無業者」と呼ぶようになってきています。

フリーターはパート・アルバイトが主な生計の若年者

最後にフリーターは、パート・アルバイトを主な収入源とする若年者のことです。「フリー」と付くだけにフリーランスと同じように見えるものの、大きな違いがあります。

両者の大きな違いは、雇用されているかいないかという点です。フリーターはあくまでも事業所のアルバイトであるため、雇用されている立場と言えるでしょう。

同時に事業運営者ではない点も大きな違いです。事業を運営していない分、フリーターは基本的に所得税の確定申告を行う必要がありません。

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フリーランスとニートが一緒に考えられがちな理由とは

現在フリーランスとして活動中であっても、ニートと間違われた経験のある人もいますよね。なぜフリーランスとニートは同じようにみなされがちなのでしょうか。

フリーランスがニートのように考えられるのは、フリーランスが行う仕事の中には在宅でできるものが多いためです。言い換えれば、家から出ずとも仕事ができることを意味します。

フリーランスの中にはずっと家にこもった状態で仕事する人も多いです。ニートでも家に引きこもる人が多いため、世間からフリーランス=ニートとみなされることもあります。

加えてフリーランスが全く仕事のない状態になるケースも多いです。仕事がない状態になった際、ニートと変わらないように見える点も理由と言えるでしょう。

ニートにフリーランスがおすすめの理由3つ

仕事や勉強もしないニートの状態から社会に復帰するのは大変そうに見えますよね。実はフリーランスはニートから社会復帰するための手段としておすすめです。

おすすめである理由として、過去の経歴が問われない点など3つが挙げられます。

過去の経歴が問われない

まずフリーランスでは過去の経歴が問われないのは、ニートにとって有益です。

ニートが社会復帰する際、就職活動も1つの方法になります。しかし空白期間を理由に採用を断る企業も多いです。採用のされにくさは社会復帰の妨げにもなります。

一方フリーランスの場合は、経歴よりも即戦力になるスキルや個性が重要です。クライアントとしては満足できる成果を残せば良く、過去にニートだったことは問われません。

ニートだった過去を気にせず活躍できるのが、フリーランスになるメリットです。

家に引きこもっていても仕事ができる

また家に引きこもった状態で仕事できる点もおすすめの理由に数えられます。ニートが社会復帰する際、家の外に出て見知らぬ人と話すのが苦痛に感じるケースも多いです。

しかしフリーランスの場合は、時間や場所に関係なく仕事できる特徴があります。もちろん家で仕事しても良いため、オフィスで仕事する会社員に比べ気楽さを感じられるでしょう。

会社員になるチャンスも生まれる

さらに会社員になるチャンスが生まれるのもメリットです。フリーランスとして実績を積めば、企業への転職やクライアントからのオファーで会社員になれる可能性が出てきます。

企業によっては、フリーランス時代に身に付けた経営感覚や専門分野の深い知識・スキルを重宝するところも多いです。

加えてフリーランスのキャリアは空白期間とされない利点もあります。もしニートから会社員を目指すのであれば、フリーランスを経験するのも1つの手でしょう。

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ニートからフリーランスになる方法

ニートからフリーランスになるのがおすすめとわかっても、実際になる方法が気になる人もいますよね。以下に紹介する3つのステップを踏むのがおすすめです。

プログラミングなどのスキルを身に付ける

最初のステップが、プログラミングなど必要なスキルを身に付けることです。フリーランスは何よりもスキルが求められるため、まずスキルがなければ始まりません。

ただフリーランスの職種もたくさんあるため、まず自分がなる職種を決めることが大切です。そして職種別の必要なスキルを身に付けると良いでしょう。

ライターであればライティングやSEO、デザイナーであればデザインの原則やツールの使い方などを学びます。本やスクールなどを活用するのがおすすめです。

クラウドソーシングサービスで実際に仕事してみる

ある程度スキルを身に付けたら、クラウドソーシングサービスで実際に仕事してみます。クラウドソーシングサービスには未経験者歓迎の案件も多いためです。

フリーランスで生計を立てるには、スキルとともに実務経験も物を言います。クラウドソーシングサービスはスキルが不十分でも実務経験を積む上でおすすめです。

未経験歓迎の案件では単価も安いでしょう。しかし少しでも自分のスキルでお金を稼いだ経験を積むことが、ニートから独立する上で重要です。

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本格的にフリーランスとして活動する

ある程度実務経験やスキルで自信が持てるようになったら、本格的にフリーランスとして活動します。本格的に活動する場合、開業届などを税務署に出すのが望ましいです。

加えてフリーランスエージェントなどでより稼げる案件を探すのも良いでしょう。クラウドソーシングサービスの安い案件ばかりでは、収入やスキルの面で成長しにくいためです。

本気で自立して生きることを考えるのであれば、いつまでも単価の安い案件や未経験歓迎の案件で満足するべきではありません。合わせてスキルアップも欠かさないことも重要です。

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フリーランスに必要なスキル3つ

実際にフリーランスとして生きていくには、様々なスキルが求められます。以下に挙げる3つのスキルは、最低でも必要と言えるものです。

関係のある分野への専門知識・スキル

最低限必要なスキルでまず挙げられるのが、関係ある分野への専門知識・スキルです。専門知識やスキルはフリーランスにとっての売り物であると言えます。

同時にクライアントは深い専門知識や高いスキルを持つフリーランスに仕事を依頼したいと考えがちです。実際に知識やスキルの面で優れた人物ほど高収入の傾向にあります。

逆にあまりスキルなどが求められない案件は単価が安くなりがちです。単価が安い場合、生計を立てる上でかなりの時間を仕事に当てる必要が出てくるでしょう。

フリーランスにとって専門知識やスキルは収入に直結する重要な要素です。質の良い案件を得られるように、日頃から磨いておくべきでしょう。

自己管理能力

フリーランスは組織に所属せずに仕事する分、自己管理能力が非常に重要です。仕事の時間や場所を自由に決められる一方、仕事の納期や体調などを管理しなければなりません。

特に納期はクライアントとの約束で決めるケースが多く、しっかり守れなければ信頼や収入にも響きます。

また体調についても無理すると仕事どころではなくなり、長期的に無収入になるリスクも出てくるでしょう。自分を守る意味でも自己管理能力は非常に大切です。

営業力・コミュニケーション能力

最後に営業力・コミュニケーション能力も必要になります。会社員やアルバイトと異なり、フリーランスは自分で仕事を得ることが欠かせません。

案件を得るにはクライアントと誠実にやり取りできる必要があります。最低でもクライアントの質問にきちんと答えることや疑問点は相談することなどを心掛けるべきです。

クライアントとのやり取りも案件を得たり継続したりできるかを決める重要な要素になります。コミュニケーションが苦手でも誠実な受け答えを意識すると良いでしょう。

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ニートからフリーランスになる上でおすすめの業種3つ

ニートの状態からフリーランスになる際、業種選びで悩む人もいますよね。フリーランスになる際におすすめの業種を知っておくと、心理的なハードルも下がるでしょう。

おすすめの業種には、以下に挙げられる3つがあります。

ブロガー・アフィリエイター

まずおすすめなのがブロガー・アフィリエイターです。記事を執筆し、貼り付けた広告経由で収入を得ます。運営費用も月1,000円程度で、何もない状態から始められる業種です。

ブロガーなどで活動する際は、継続的に執筆することが重要になります。すぐには結果が出にくいものの、固定のファンなどが付けば稼げるようになるでしょう。

加えてSEOライティングやマーケティングのスキルがあれば、より稼げる可能性が高まります。1,000万円以上の年収を稼ぐプロブロガーも夢ではありません。

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Webライター

Webメディアに記事を寄稿するWebライターもおすすめです。Webライターは多くあるフリーランスの業種でも比較的簡単に始められるものに数えられます。

クラウドソーシングサービスでも未経験歓迎の案件が非常に多く、応募すると採用される可能性も高めです。ただ極端に安い案件は注意するべきでしょう。

またSEOライティングや分野の専門知識があればより稼げるようになります。Webライターとして幸先良くスタートするには、SEOスキルだけでも身に付けるべきでしょう。

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プログラマー・エンジニア

最後に紹介するのがプログラマーやエンジニアです。両方ともプログラミングスキルの習得は必要であるものの、フリーランスの業種でも非常に高収入を狙える点で人気があります。

もしエンジニアなどとして活躍したいのであれば、早い段階でプログラミングの勉強を始めるべきでしょう。そしてエージェントで未経験OKの案件を探すのがおすすめです。

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ニートからフリーランスになる際の仕事の探し方3つ

フリーランスとして活動する際、仕事探しは誰にとっても重要な課題になります。特にニートからフリーランスになった人でも仕事探しを難しく感じる人もいるでしょう。

ニートからフリーランスになる際に仕事を見つけるには、以下に挙げる3つの方法がおすすめです。

クラウドソーシングサービス

クラウドソーシングサービスは仕事探しでは一番手軽な手段と言えます。クラウドワークスやランサーズのような大手サービスの場合、常時数千件の案件が掲載されているためです。

中にはスキルの面で自信がなくても受けられる案件も豊富にあります。フリーランスになりたての人でも自分にできる仕事を探すうえで比較的安心できるでしょう。

フリーランスエージェント

またフリーランスエージェントも仕事探しの際にぜひ活用したい手段です。主にエンジニアやデザイナー向けの仕事を多く取り扱っています。

クラウドソーシングサービスに比べて、単価など待遇面で好条件のものが多い点も大きな特徴です。エージェントによって会社員並みの福利厚生を受けられるところもあります。

ある程度スキルや実績が付いてきたら、エージェントで仕事探ししてみるのも良いでしょう。未経験でも受注できる案件を扱っているケースもあるため、検討してみるべきです。

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フリーランス向けのセミナーやコミュニティ

仕事探しではフリーランス向けのセミナーやコミュニティも活用すると良いでしょう。同じくフリーランスとして活躍する人と繋がれ、ビジネスチャンスも生まれやすいためです。

セミナーなどを経由して案件を得るには、自分を知ってもらえるように名刺が欠かせません。いつでも自分をアピールできるように名刺を準備しておくと良いでしょう。

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ニートからフリーランスになる際の注意点3つ

ニートにとってフリーランスがおすすめである一方、なる際に注意すべき点もいくつかあります。以下の点を気を付ければ、フリーランスになる際につまづくことを防げるでしょう。

やって夢中になれるものに注目する

まずやって夢中になれるものに注目することが大切です。フリーランスで活動することは、自分の力で稼ぎ続けることを意味し、夢中になれなければできません。

フリーランスになる際は、夢中になれることを活かせる業種を探すと良いでしょう。例えばブログを書くことが好きであれば、ライターやブロガー向きです。

長時間やっても飽きないことがわかれば、継続して仕事にできる可能性があります。

仕事にできる可能性があれば行動に移す

もし自分が夢中になれることを仕事に繋げられそうであれば、なるべく早く行動することが大切です。早めに仕事探しなど行動に移さなければ、いつまでも収入に繋げられません。

逆に慎重すぎる場合、頭で考える時間が長くなりすぎて、結果的に仕事しないまま終わってしまいがちです。少しでも可能性がある場合は早めに行動に移すべきでしょう。

仕事探しだけで終わらないようにする

最後に仕事探しで終わらないようにすることも重要です。確かに仕事探しも行動しないよりはましではあるものの、実際に仕事しなければ意味がありません。

仕事する段階にまでならなければ、スキルや実務経験の積み上げ、収入を得ることいずれも形にならないでしょう。仕事探しする以上、きちんと仕事する形に繋げることが大切です。

まとめ

今回はニートがフリーランスになる方法について見てきました。ニートにとってフリーランスになることは、過去の経歴に縛られない点や家でも仕事ができる点などでおすすめです。

フリーランスになる際は、まず必要なスキルを身に付け、実務経験を身に付ける形が良いでしょう。またおすすめの業種にはブロガーなど取り掛かりやすい業種があります。

ニートにはネガティブなイメージがあるものの、フリーランスになる形での社会復帰も可能です。社会復帰の方法に悩むのであれば、是非検討していただければ幸いです。

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最後になりますが、私が運営している横浜のフリーランス向けシェアハウス「リバ邸セカイ」では、フリーランスのサポートを行っております。 「環境を変えたい」「スキルを身につけたい」と感じている人は是非リバ邸セカイの公式LINEにて気軽にご相談下さい。