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フリーランスの年収を徹底解説!年収1000万円への道も紹介!

リバ邸オーナー
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フリーランスの仕事・スキルを共有できるシェアハウス「リバ邸セカイ」を運営しているかんぺこです。 このメディアでは、フリーランスとして5年以上活動し続けている私の目線で、フリーランスに関する便利な情報を発信しています。

フリーランスは年収いくら稼ぐのかという点は、独立を考えている会社員にとって将来設計の面で気になるでしょう。現役フリーランスも自分と比べる際に参考にしたい点ですよね。

フリーランスの年収は普段の仕事への関わり方や職種などにより色々と変化します。ただおおよその平均年収は出ているため、参考にすると良いでしょう。

今回はフリーランスの年収について、増やす方法や年収1000万円を目指す方法とともに解説します。なお今回の記事は以下のような人におすすめです。

  • フリーランスとして独立を検討している人
  • 今後の年収アップを狙うフリーランス
  • お金の問題で悩みのあるフリーランス

フリーランス全体の平均年収はいくら

「フリーランスの年収がいくらなのか」は、独立を目指す人だけではなく現役フリーランスも気になるところですよね。まずフリーランス全体の平均年収を見ていきましょう。

フリーランスのタイプで年収に差がある

近年注目されるようになったフリーランスにはいくつかのタイプが見られます。そしてフリーランスのタイプによって年収も様々です。主に以下のタイプと平均年収が挙げられます。

  • 副業フリーランス(スキマ時間に副業):74万円
  • パラレルワーカー(複数企業での業務委託契約):154万円
  • 自由業系フリーワーカー(案件契約で多くの企業の仕事を担当):157万円
  • 自営業系の個人事業主:356万円

4つのタイプはいずれもフリーランスとして活動する事情や環境が様々です。平均年収もタイプによって差が大きくなります。

最も稼げているタイプが自営業系の個人事業主です。彼らは本格的に個人事業主として活動し、日頃から自身が受注した仕事に集中する分、収入も高くなります。

年代別では40代でピークを迎える傾向

また年代別でもタイプごとに差が見られ、特に40代でピークを迎える傾向です。20代から30代が200万円以下であるのに対し、40代・50代は300~400万円になります。

加えてエンジニアやWebマーケターなど職種によっては40代が年収のピークです。Webマーケターであれば40代前半で600~900万円、後半で650~1000万円になります。

職種別フリーランスの年収を紹介

フリーランスにはエンジニアやデザイナーなどの職種が数多いです。そしてフリーランスの年収は職種別に見ても色々と異なります。

SEなどエンジニアの場合

まずSEなどのエンジニアの平均年収は700~1200万円と職種の中でも最高クラスです。特にSAPエンジニアで1000万円以上、Pythonを扱うエンジニアも900万円となります。

加えて慢性的なエンジニア不足や今後もITの発達が見込める点から年収は上昇していく傾向です。フリーランスの職種では非常に高い年収が期待できるでしょう。

なお主にプログラミングを担当するプログラマーよりも、上流工程や提案に関われる立場であれば、より収入アップを実現できます。

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Webデザイナーの場合

Webサイト制作を請け負うWebデザイナーの平均年収は300~400万円です。Webデザイン案件の競争が激しいという理由で、同じITを扱うエンジニアより一回り低くなります。

平均年収の300~400万円を稼ぐのは全体の3割である一方、500万円以上稼ぐ人々も3割程度です。エンジニアには及ばないものの、スキルを高めれば大きく稼げるでしょう。

上記の割合から見て、スキルアップを怠らなければ高い年収が期待できる職種と言えます。

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グラフィックデザイナーの場合

紙媒体のデザインを請け負うグラフィックデザイナーの場合は、平均年収が700~800万円です。Webデザイナーに比べて高度なスキルが求められる分、案件相場が高くなります。

もちろんスキルを高めたり、大企業や役所からの案件を受注したりすれば、更なる年収アップに繋げられるでしょう。エンジニア以外の職種では比較的年収が高いと言えます。

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ライターの場合

Webメディアや紙の書籍などで文章を書くライターの場合は300~500万円です。特に出版社と契約して紙の書籍に寄稿していれば、比較的高めの年収が得られます。

高い年収を得るにはライティングスキル以外にも、SEOの知識や特定分野への専門性が重要なポイントです。またマネジメント力やブログ運営の実績でも重宝されるでしょう。

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Webマーケターの場合

Webを用いて販売戦略や宣伝を行うWebマーケターの平均年収は500~600万円です。特にWebディレクターなどのようにマネジメントに関わる人ほど高くなります。

Webマーケターで高い年収を稼ぐには、SEO関係やリスティング広告運用など比較的収入に繋げやすい分野を手掛けると良いでしょう。

コンサルティング業務まで行えるようになれば貴重な人材として稼ぎやすいと言えます。

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Webコンサルタントの場合

企業などのWeb戦略に提案などを行うWebコンサルタントの平均年収は610万円と比較的高めです。特に大企業の案件やマネジメントを担当すれば年収1000万円も狙えます。

Web戦略の重要性が増すにつれて、案件も多く発生するため将来性の面でも見込めるでしょう。しっかりしたスキルと実績があればWebコンサルタントは非常に稼げる職種です。

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フリーランスの年収を計算する方法とは

フリーランスの年収を計算する方法は、会社員の場合に比べて若干異なります。独立を考えている際、計算する手順が気になりますよね。

フリーランスの年収を算出する方法は以下の通りになっています。

手取りは売上から経費や税金額を引くのが基本

フリーランスの年収は案件に対する報酬などの売上から、経費や税金額を差し引くのが基本です。家賃や水道光熱費などで仕事に対する負担分も家事按分として経費にできます。

また年金や健康保険も自己負担であるため、毎月の保険料も売上から引く仕組みです。1年間の売上から経費や税金などを差し引いて、初めて年収を算出できます。

支給前に予め年金などの保険料や税金が差し引かれているサラリーマンに比べると、実際の手取り額を計算するのに手間がかかるでしょう。

サラリーマン並みの手取りを稼ぐのが難しいケースも

ただサラリーマン並みの手取りを稼ぐことが難しいケースがある点にも注意が必要です。フリーランスはサラリーマン以上に負担すべき費用の種類が多い点が理由と言えます。

例えばクラウドソーシングサービス経由で仕事した場合、報酬からシステム利用料や源泉徴収税が差し引かれるでしょう。そして確定申告で発生する住民税なども納めます。

加えてフリーランスは事業のために会計ソフトや仕事用ツールの利用料も毎月払うケースが多いです。月20万円の売上でも手取りで会社員並みにならないことも多くあります。

フリーランスが年収を維持・アップさせるコツ5つ

独立を考える人や現役フリーランスで活動中の人からすれば、年収を維持・アップする方法は非常に気になる点ですよね。年収の維持・アップには以下のようなコツがあります。

月当たりの収入と支出を把握する

まず毎月の収入や支出の把握が欠かせません。年収を維持・アップをする際、現状の把握が必須であるためです。

フリーランスについては経費などの支出の種類が多い分、支出の無駄や削れるものを細かくチェックするだけでも収入アップに繋げられます。

固定費を見直す

収支をチェックしたら、家賃や会計ソフト利用料などの決まった固定費を見直すことがコツです。固定費は毎月必ず負担する費用である分、削るだけで手取り金額を増やせます。

具体的には携帯電話や電気料金のプランなどが良い例です。日頃使っていないサービスも今後不要であれば解約すると良いでしょう。

節税を心掛ける

さらに節税対策を心掛けることも収入アップの方法です。節税対策を行うことで確定申告で適用できる控除金額が増え、結果的に税負担が軽くなります。

節税対策の方法にはふるさと納税や小規模企業共済など方法が多いです。また青色申告を行うと最大65万円の特別控除が適用され、課税所得が大きく減少します。

節税を行う方法を知っておくと税金関係で損しにくくなるため、予めチェックすることがおすすめです。

自動積立などで貯金できる仕組みを作る

万一の際に役立つ貯金を増やすためにも、貯金できる仕組みは作るべきでしょう。フリーランスは会社員に比べると事故や病気への金銭的な保証が薄いためです。

貯金を自然と増やすには自動積立などを活用します。毎月決まった金額が自動的に入金されるようにすれば意識せずに貯金を増やせるでしょう。

貯金は自分で意識して行う方が難易度が高いため、自動積立などの活用がおすすめです。

単価交渉

最後に収入の元手となる報酬を増やすために、クライアントとの単価交渉も行うと良いでしょう。単価が上がれば全体的な収入も底上げされるためです。

単価交渉を行う際、信頼関係が欠かせません。クライアントからすれば、「スキルが高く信頼できる人であれば単価を上げてでも付き合いたい」というのが本音です。

信頼関係を育むには長い時間が必要になります。日頃からクライアントに誠実に接することや納期を守ること、成果物の手を抜かないことが大切です。

年収1000万円を狙えるフリーランスになる方法3つ

フリーランスもやり方次第では年収1000万円も実現できます。途方もない目標のように感じられる年収1000万円を狙えるフリーランスになるには、以下の方法がおすすめです。

クライアントの利益を見越して仕事する

まずクライアントの利益を見越して仕事することが大切でしょう。

クライアントのニーズを満たす仕事をすることで、クライアントや他の相談者から深い信頼を得られます。深く信頼されれば、スカウトなどで大幅な年収増にも繋がるでしょう。

クライアントから深い信頼を得るには、クライアントが案件を通じて得たいものを意識し、実現できるように全力を尽くすことです。

クライアントの利益を意識した仕事への態度は、結果的に大きなメリットとして返ってきます。

常にスキルアップを心掛けるなど謙虚な姿勢で

また謙虚な姿勢を心掛けることも結果的に年収増に繋がる態度です。フリーランスの世界は自分の個性やスキルが商品であるため、常にブラッシュアップが欠かせません。

スキルを磨くには現状に満足しないことが大切です。クライアントから求められるスキルは常に変化するため、現状に満足しては顧客のニーズを満たせず、収入も下がるでしょう。

スキルアップは収入の維持や増加に欠かせない要素であるため、増収には謙虚な姿勢が重要な要素になります。

趣味などのプライベートも充実させる

年収1000万円を目指すフリーランスになるには、プライベートの充実も重要です。趣味などに真剣に打ち込むことで個人としての魅力も磨かれます。

加えて日頃から多くの人々と交流すれば様々な価値観に触れられ、度量も広くなるでしょう。個性に引かれて依頼する人も増えるため、プライベートの充実も収入増に繋がります。

フリーランスの年収の今後

最後にフリーランスの年収の今後について見ていきましょう。今後の年収はスキルに対する態度によって変化してくる見込みです。

スキルの程度で年収の格差が広がる

フリーランスの年収は今後1人1人のスキルの程度で格差が広がっていきます。働き方の多様化などの原因で、フリーランスが今後とも増加していく見込みであるためです。

同時に企業がフリーランスに依頼する案件数も増えていくでしょう。ただフリーランスの増加に伴い、スキルがあまり求められない案件の単価は低くなる予想です。

逆に高いスキルや専門性が求められる案件は報酬も高くなります。持っているスキルの程度で年収の傾向が二分されるでしょう。

スキル磨きがますます欠かせなくなる

今後フリーランスの年収がスキルの影響を受けやすくなる以上、スキル磨きはますます欠かせなくなります。高いスキルや専門性を示すことが高い報酬の条件となるためです。

言い換えれば現状に満足せずに、クライアントの役立つスキルを熱心に求める人ほど高い年収を得られます。今後フリーランスの世界で生き残る上でスキル磨きは不可欠でしょう。

まとめ

今回はフリーランスの年収について色々と見てきました。フリーランスの年収はタイプにより大きく分かれ、特に自営業系の個人事業主が多く稼いでいます。

また職種別で見ると平均年収は最低でも300万円以上です。中にはエンジニアやWebマーケターのように1000万円以上の年収を得る人々もいます。

フリーランスで年収を増やす場合、固定費の見直しや節税、単価交渉など方法は様々です。加えて年収1000万円を目指す場合は、仕事への態度やスキルアップも重要になります。

フリーランスの年収は人や職種によって千差万別ではあるものの、工夫やスキルアップ次第で増やしていけます。今から年収を増やすためにできるところから始めてみませんか。

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最後になりますが、私が運営している横浜のフリーランス向けシェアハウス「リバ邸セカイ」では、フリーランスのサポートを行っております。 「環境を変えたい」「スキルを身につけたい」と感じている人は是非リバ邸セカイの公式LINEにて気軽にご相談下さい。