フリーランスが仕事をこなすには営業活動が必須です。しかし、本業が得意でも営業に苦手意識を持っているエンジニアが多いのではないでしょうか。
そんな時、フリーランス向けのエージェントを活用することで営業を代行してくれて案件を継続的に獲得できます。
本記事では、フリーランスエージェントの中でもEngineer-Routeのメリットやデメリットについて解説します。
この記事を読むことで、営業活動を効率化できてエンジニアとしての本業に集中できますよ。
Contents
エンジニアルートの基本情報
まずはEngineer-Routeの基本的な情報を解説します。
エンジニアルートとは
Engineer-Routeはソリッドシード株式会社が運営するエージェントで、エンジニアやデザイナー向けに案件を展開しています。
運営元であるソリッドシード株式会社は、もともと受託開発や自社開発、SES事業を行なっている会社です。
そのため、クライアントとなるような企業とのコネクションを多数持っています。
エンジニアルートの特徴として、「マージン率が低い」というポイントが挙げられ、エンジニアが報酬として受け取れる額が大きいのも魅力です。
他にもキャリアプランの相談ができるなど、様々なメリットが存在します。
続いて、エンジニアルートの会社情報について解説します。
エンジニアルートの会社情報
エンジニアルートの会社情報は下記の通りです。
会社名 | ソリッドシード株式会社 |
---|---|
設立年月日 | 2017年4月10日 |
所在地 | 東京都港区南青山5-4-27 Barbizon104 3F |
公式HP | https://www.engineer-route.com/ |
エンジニアルートの良い評判とは?4つのメリット
Engineer-Routeのメリットは以下の4つです。
案件の幅が広くどの年代でも利用できる
Engineer-Routeでは、AIやIoTに関連する案件やプロダクトマネージャーやインフラ、デザインなど幅広い案件を取り扱っています。
業種や開発言語も幅が広いため、様々なエンジニアの方が案件を受注できます。
また、年齢に関する制限もないため、年配のエンジニアでも案件を受注することが可能です。
年齢によって案件が受注できないエージェントもありますが、エンジニアルートでは様々な年齢層のエンジニアが案件を受注できます。
短期と長期のどちらの案件もある
Engineer-Routeはプロジェクトへの参画期間が長い案件が多いです。
半年以上プロジェクトに関わる案件が多く、長期的に仕事関わりたいエンジニアにおすすめです。
安定的に稼ぎたいと考えているエンジニアにとってはおすすめのエージェントと言えるでしょう。
また、長期だけではなく短期的な案件もあります。試しにエンジニアルートを使ってみたいという人は短期的なスポット案件から始めると良いでしょう。
マージン率が低く高単価な案件が多い
Engineer-Routeはマージン率が低く、エンジニアに対する報酬も高いです。
エンジニアルートの運営元であるソリッドシートは受託開発も行っている企業で、大手企業とのコネクションも多いです。
そのため、エンドクライアントから案件を貰うことができます。
複数のクライアントを通さないでエンジニアルートに案件が来るため、案件の報酬金額は高いまま、エンジニアに提案できます。
高単価な案件を受けたいエンジニアにとっては、エンドクライアントから直接案件をもらっている企業はありがたいです。
エンジニアへのカウンセリングが充実
エンジニアルートはエンジニアへのサポートを重視しており、営業を含めて社員や役員がカウンセリングやプロジェクトに参画した後のサポートをしてくれます。
そのため、エンジニアとの間で連携ミスが起こりにくいです。
キャリア相談もできるので、フリーランスとしての独立に不安を抱えている人やこれからのキャリアに悩んでいる人は、カウンセリングを受けてみるのも一つの手段です。
エンジニアルートの悪い評判とは?3つのデメリット
一方でエンジニアルートにはデメリットも存在します。エンジニアルートのデメリットは以下の通りです。
経験が浅いと案件を獲得できない
エンジニアルートでは、高単価の案件を揃えていることが魅力のひとつです。
一方で、高単価な案件を受けるためにはその案件に匹敵する技術力と経験が必要です。
エンジニアとしてのスキルや経験が少ない人はなかなか案件を発注してもらえません。
そのため、実務経験や実績を積んでから登録する必要があります。
経験が浅いエンジニアの方は、テックアカデミーのようなプログラミングスクールを使い、効果的に技術を磨いていきましょう。
リモートワークや在宅の案件が少ない
エンジニアルートはリモートワークや在宅で仕事をこなす案件は少ないです。
基本的にはオフィスに出社する常駐案件が多く、リモートワークとしての募集は多くありません。
ただし、常駐案件の中でもクライアントと交渉することでリモートワークに変更できるものもあるため、交渉を進めてみるのもひとつの手段です。
リモートワークや在宅での仕事を募集したい人は別のエージェントをみてみると良いでしょう。
地方向けの案件が少ない
エンジニアルートは地方の案件がそこまで多くはありません。
リモートワークや在宅での仕事も少ないため、自由な場所で仕事をするというフリーランスのメリットは活かせません。
あくまで、東京や神奈川、千葉などの都心での仕事が多いため、それ以外の地方での仕事をしたい人は別のエージェントを活用すると良いでしょう。
他のエージェントと比較すると案件数が少ない
エンジニアルートは展開している案件数がそこまで多くはありません。
そのため、自分のスキルに適した案件が見つかりにくいです。
複数のエージェントに複数登録しておくと、自分に適した案件が見つかりやすいです。
また、エンジニアルートはエージェントに相談ができるため、その際に自分が欲している案件について伝えてみるのも1つの手段です。
エンジニアルートに向いている人は?
エンジニアルートは、フリーランス向けのエージェントの中でもマージン率が低いことが特徴です。
そのため、マージン率をおさえて報酬を受け取りたい方にはおすすめです。
一方で、案件の数が少なかったり地方の案件が少なかったりなど制限が多いです。
自分が思い描いたような案件を獲得することは簡単ではありません。
対策として、他のエージェントも併用して登録しておくことがおすすめです。
また、エンジニアルートは案件の種類が豊富なので、なかなか自分好みの案件が見つけられない人は一度登録して案件をのぞいてみると良いでしょう。
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エンジニアルートの評判や口コミ情報
ここからは、エンジニアルートの評判や口コミを紹介します。
事前に経歴書と希望業務を伝えておいたところ、希望に合う案件を紹介して頂きました。非常にニッチな分野でもあったため、少々驚きました。すぐに先方との面談も調整して頂き、スムーズに契約までいきました。
(参考:「フリーランススタート」)
登録後、メールと簡易な電話だけで案件の紹介は特になかった。
「現在、週3日程度の案件が少ないため、もしそのような案件が出てきましたら別途ご連絡させて頂きます。」というような内容のメールをいただき一旦登録が完了したのですが、正直もう少し頑張って案件の提案やキャリアについて話してほしかった。
【悪い点】
ターゲットに合わないユーザーだったのかもしれませんが、もう少し親身に対応していただけると嬉しいです。
(参考:「フリーランススタート」)
まだご紹介はいただいていない状態ですので、面談時のヒアリング内容のみ記載します。
Web系、かつエンド直請けの案件は会社全体でいうと2~3割程度とのことでしたが、コロナにより閉じているものも多いようです。
会社としてシステム開発も行っていらっしゃるようで、正社員の方が既に入っている現場にチームの一員として参画するケースもある点が魅力的に感じました。
(参考:「フリーランススタート」)
# 面談で良かった点
– 質問や説明が端的なため、面談時間が短く済みました。
# 改善してほしい点
– 良かった点の裏返しとはなりますが、十分に自分の希望やアピールポイントなどをつかんでいただけたのか少し不安が残りました。
– 混同されていたのかわからないのですが、他の方の事前のメール内容と勘違いされていた場面が何回かありました。
# 営業やキャリアカウンセラーの質
– 技術的な知識や、コミュニケーション、マナーに関して特に問題は感じませんでした。
# オフィスの綺麗さ(登録面談の場所)
– リモートだったため不明
(参考:「フリーランススタート」)
まとめ
Engineer-Routeの評判や口コミに関する記事は以上です。
また、エンジニアルート以外にも下記のようなエージェントがありますので、興味がある方はこちらも確認しておくと良いでしょう。
名称 | 評判 | 詳細 |
---|---|---|
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